8月に入り、高峰高原の主役が徐々に交代してます。7月の主役ニッコウキスゲは、かなり少なくなり、代わってヤナギランが多く見られるようになりました。また、マツムシソウなどもここに来て、たくさん開花してます。
ハクサンフウロは2ヶ月前から開花してますが、今もたくさん開花してます。
ヤナギランの隣の緑色の粒2個は、ニッコウキスゲのタネで、アサマ2000のゲレンデなどでは多数見られ、ニッコウキスゲが多ったことを物語ってます。
マツムシソウ(秋が近いと言うことですか)
マルバダテブキも多数開花してます。
ツリガネニンジン(花の形が釣鐘で、根が朝鮮人参に似ているそうです)
池の平湿原の鏡池
トンボのツーショット、羽根は透明なのですが、角度を変えると虹のように様々に輝きます。
高峰高原では、花も夏らしくなり、ニッコウキスゲが咲き始めました。青空によく映えます。他にはウスユキソウ、ヒメシャジン、アヤメ、シモツケなどが咲き始めてます。
アサマ2000のゲレンデでは、ニッコウキスゲが方々で咲いてますが、8月上旬まで楽しめます。この花は朝開花して夕方にはしぼんでしまう一日花です、そのため、明日や明後日に開花予定の蕾がたくさんみられます。
高峰山ではウスユキソウが咲き始めてました、ハクサンシャクナゲはまだまだ満開の見頃のものもありますが、後半戦突入といったところでしょうか。
高峰高原に夏の花に会いに来て下さい!
早朝は見事な雲海が、八ヶ岳側、群馬側両方で拝むことができました。
正面八ヶ岳から左側の富士山、佐久平に一面雲海が拡がってました。
アサマ2000のゲレンデから見える群馬側の雲海です。
開花情報ですが、例年より10日ほど早い感じで開花が進んでます。
レンゲツツジは高峰高原の方々で開花が進み、見頃のピークを迎えつつあります。他にはハクサンイチゲやツマトリソウ、カラマツソウ、などが多く見られます。
池の平湿原の三方コマクサ園では、正に見頃を迎えてます。方々でハイカーのため息が聞こえてました。コマクサの開花時期は長いので、7月まで楽しめます。但し後半はくたびれたものが増えて来ますで、
コマクサ見るなら、今でしょう!
池の平湿原でイワカガミの今まで見たこともない大群生を見つけました。
黒斑山登山道表コース、夜露で綺麗なツマトリソウです。
アサマ2000ゲレンデの散策道で、スズランが開花を始めてます。これから見頃を迎えるでしょう。
池の平湿原奥のコマクサ園で、コマクサが数株開花してました。
いよいよ女王様の登場です!
隣にはイワカガミ、イワカガミはいろんなところで見られます。
カラマツの新緑と松ぼっくりベイビー、可愛いですね。
1週間前に高峰山で撮影したアズマシャクナゲ、これから見頃を迎えます。
蕾はなんとも言えない色、深紅と言うのでしょうか。
高峰山山頂の岩陰のハクサンイチゲ、方々で咲いていて、車道脇でも、至る所で見れます。
他にもツガザクラ、ミツバツチグリ、様々咲き始めてます、会いに来て下さい ♪
「季節のお花情報」本日開店します。
高峰高原ホテル周辺の開花情報を発信しますので、花散策の参考にして下さい。担当はフォトインストラクターの山本です。
本日はチェリーパークラインの高速道路脇の御衣黄から出発して、桜の咲いている標高1600m位までを案内します。
チェリーパークラインの高速道路を潜る手前の側道沿いに20本ほどの御衣黄(桜)(ギョイコウ)が現在満開の状況です。ここの御衣黄の特徴は淡緑に淡紅色が混ざる事になります。
【御衣黄】名前の由来は、貴族の衣服の萌黄色に近いため。古くは「黄桜」「浅葱桜(浅黄桜)」などとも呼ばれていたという、格調高いネーミングです。
その周辺には、りんごの花や藤の花が咲いてます。
上がって行って、1300mのきのこの森 ふわり屋様の所の御衣黄も満開です、こちらは淡緑色のものだけになります。
ヤマブキ、ソメイヨシノや他の桜は1600m位まで咲いていて、楽しませてくれます。御衣黄は今だけですので、お早めに見に来て下さい。
チェリーパークラインの高速道路脇の御衣黄
標高1300mのきのこの森 ふわり屋様の所の御衣黄
高峰山の花は、秋の花に主役は変わってきてます。
よく見かけるものは、オヤマリンドウ、マツムシソウ、ハンゴンソウ、アキノキリンソウ、ハナイカリ、イタドリなどになります。
しかし、夏の花と思えるヒメシャジン、ツリガネニンジン、ヤナギラン、ハンサンフウロなども少しは咲いていて、随分長く楽しませてくれてます。
池の平湿原には、夏の花がたくさん咲いてます。
ヤナギラン、マツムシソウ、ヤマハハコ、オヤマリンドウ、アキノキリンソウ、ハンゴンソウ、イタドリ等様々です。
三方が峰では、コマクサが一部残ってます。7月上旬から開花してますので、随分長く楽しませてくれます。
その中で、イタドリの紅葉、ヤナギラは花の咲いている株もたくさんありますが、終わった後で赤くなった株を見つけると季節が変わっていく様子が感じられます。
渡りの蝶として有名なアサギマダラが、6月から9月まで高峰高原で多数観察できます。
アサギマダラは春から夏にかけて、本州等の標高1000メートルから2000メートルほどの涼しい高原地帯を繁殖地とし、秋、気温の低下と共に適温の生活地を求めて南方へ移動を開始し、遠く九州や沖縄、さらに八重山諸島や台湾にまで海を越えて飛んでいきます。海を渡って1000キロ以上の大移動です。
ヒラリヒラリと優雅な飛び方も魅力的ですが、ステンドグラスを思わせる透けるような薄い浅葱(あさぎ)色の斑(まだら)紋様の翅(ハネ)を持っています。
この翅には鱗粉が少なく、光を透過するため、逆光で撮影するとキレイに撮れます。また、近づいてもあまり逃げません。
他にも様々な蝶やトンボが楽しませてくれます。
夏の花が、高峰高原の至る所に咲き誇ってます!
黒斑山登山道入り口では、ヒメシャジン、シモツケソウ、マツムシソウ他様々迎えてくれます。この黒斑山表コースを30分歩いた所に、珍しい白いツリガネニンジンが咲いてます。
例年同じ場所に見られますので、注意して探して下さい。
ツリガネニンジンは薄い紫色のものが多いのですが、濃い青のものもあります。
梅雨明け以降、天候不順が続きましたが、本日は好天で大勢のハイカーが池の平湿原を楽しんでました。
夏の花が勢揃い、オールスターキャストといったところでしょうか。
湿原入り口にはタカネナデシコ、遊歩道の両側にはヤナギランがびっしりと群生してます。
ヤナギランは今年は当たり年でしょう、株が大きいものが多いようです。他にも様々開花してます。
これからお盆の頃までが、夏の花の最盛期になります。是非、高峰高原にお越し下さい。