本日は高峰山の開花情報をお届けします。
先づ、ヒメシャジンの一号を見つけました。大きく立派なものでしたが、結局二株見つけただけでした。
他にはハクサンシャクナゲ、カラマツソウ、ゴゼンタチバナ、ヤマブキショウマ、オトギリソウなどですが、オトギリソウをコラムとして取り上げます。
【オトギリソウ】漢字では弟切草、基本的には薬草であり、この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説によるものである。この不吉な伝説のため、付けられた花言葉も「怨み」「秘密」と縁起が悪い。
本日は車坂峠(高峰高原ホテル)に上がってくるチェリーパークラインの開花情報をお届けします。
標高1600m位の道路脇に、ヤナギランが開花してました。高峰高原最初のヤナギランで、池の平湿原では8月になると、大群落が見られます。
シモツケが広範囲で見られます、シモツケソウはこれからです。
連日の晴天で、高峰高原ホテル周辺のニッコウキスゲも、日に日に開花株が増えて来ました。
本日は水ノ塔山の開花情報をお伝えします。
高峰温泉から登るとしばらく笹が続きますが、途中開けた岩場に出ると、ハクサンシャクナゲ、ハクサンオミナエシ、ウスユキソウ、テガタチドリがお出迎えしてくれます。
山頂付近では、ゴゼンタチバナが群生しています。
【ウスユキソウ】ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の中で、 第二次世界大戦中、ドイツ陸軍山岳部隊の兵士を中心に歌われた歌「エーデルワイス」として有名になりました。アルプスでのウスユキソウは、セイヨウウスユキソウと言われ、日本のものより厚く毛深いイメージです。
ホテル周辺の開花状況を報告致します。
ホテル裏のビジターセンター脇の遊歩道では、賑やかになって来ました。
例年より遅めの開花のニッコウキスゲ、ハクサンフウロが咲き始め、アヤメも後半戦になって来ましたがまだたくさん見ることが出来ます。
ホテル前の石垣でも、様々な花が見ることが出来ますが、今日はイブキジャコウソウを紹介します。
【イブキジャコウソウ】 学名に「Thymus」が付き、これは香料の「タイム」のことです。葉は浴湯料、カレー料理その他の香料となります。イブキとは滋賀県の伊吹山に多く見られたことから、和名に付いたそうです。
手で花や葉を撫でて下さい。匂いを嗅ぐとサロメチールのような独特の匂いがします。お試し下さい!
池の平湿原は初夏の花が、花盛りとなってます。
駐車場の周辺には、シロバナノヘビイチゴが、てんこ盛り状態です。間も無くイチゴの実が実ってきます。食べられますが、お味の方は如何でしょう?
湿原入り口では、アヤメの群落がお出迎えしてくれます。湿原の至る所で見ることができます。
レンゲツツジが満開です、湯の丸高原では3週間前に咲いてましたが、標高差300mで開花時期が大きく変わるのですね。
女王様コマクサが、コマクサ園で満開です、大勢の皆様の目を楽しませていました。
女王様に会いに来て下さい!
本日は黒斑山登山道での開花情報です。
表コースを歩きましたが、まずイワカガミ、ツバメオモト、ツガザクラ、タケシマランがお出迎えしてくれました。
さらに進むと、アズマシャクナゲ、ハクサンイチゲ、ヒメイチゲと咲いていて、トーミの頭の岩の間には、小さなコメバツガザクラが咲いてました。
トーミの頭から草滑りの急坂を50m降りたところには、ユキワリソウがたくさん咲き始めてました。
これから花の種類も増えていきますので、梅雨の晴れ間に花を見に登りましょう!
本日は池の平湿原の報告をしますが、途中のアサマ2000のゲレンデには、たくさんのショウジョウバカマが咲いてました。
池の平湿原では、三方コマクサ園のガレ場にイワカガミが咲いていて、遠くから見るとコマクサのように見えましたが、イワカガミでした。他にはミネザクラ、アズマシャクナが一部といったところで、全体にはこれからですね。コマクサは6月中旬からでしょうか。
高峰山も新緑と共に、花が咲き始め華やかになって来ました。
・アズマシャクナゲ 全体としては五分程度ですが、満開と言えるものもあります。開花直前の色は深紅と言うのでしょうか、大変濃厚です。ハクサンシャクナゲはこれからです。
・ハクサンイチゲ 登山道は咲き始めですが、山頂の岩場には群生してます。
・イワカガミ 現在は山頂の岩場にのみ見られました、登山道はこれからでしょう。
他にもミツバオウレン、オオカメノキなど開花してます、会いに来て下さい。
嬬恋村のしゃくなげ園のアズマシャクナゲが見頃になりました。
ホテルからアサマ2000の横を通って降りて行く県道は、冬季閉鎖を解除されました。
10キロの道のりですが、半分は未舗装で要洗車となります。
しゃくなげ園は浅間高原の天空の花畑です。日本最大級、15万株が植えられてます。
現在は最初に咲くアズマシャクナゲ、次は屋久島シャクナゲ、6月下旬には自生のハクサンシャクナゲが開花します。(しゃくなげ園祭りは6月4日まで)
カラマツの新緑も見頃です。浅間山の大展望、シャクナゲと共に見に来て下さい。
高峰山に遅い春が来ました。
ホテルのある車坂峠の登山道入り口には、雪が積もってますが、アイゼンが必要なほどではありません。
登山道の中間の2箇所で、10輪と4輪のヒメイチゲを見つけました。
花の径が1センチと、とても小さいので、見過ごしてしまいそうです。登りで見つけたヒメイチゲを下りでは見逃してしまいました。写真はマクロレンズで、思いっきりクローズアップで撮影してます。
山頂付近のカラマツにびっしりとベビー(雄花)がてんこ盛りで繋がってました。
これから高峰山にも、本格的な春がやって来ます、花を探して、探索をお楽しみ下さい。